ビジネスパーソン必見!水のメリットと飲み方ガイド

水を飲むと良い。
よく聞く言葉ですが、どう良いのか知っていますか?
どんなメリットが合って
どんな飲み方が正しいのか
今回は生きるうえで切り離すことができない、
水を飲むこと
について徹底解説していきます。
水を飲むことで得られる圧倒的なメリット

単刀直入にいいます。
水を飲むことで我々ビジネスパーソンに
どのような効果が得られるのか?
それは主に、
集中力と判断力の維持
疲労回復やリフレッシュ
便秘、むくみ、肌トラブルの予防
生活習慣病や重大疾患のリスク低減
この4つの効果です。
どうでしょうか。
上記の4つはビジネスパーソンにおいて
圧倒的にメリットのある効果ではにでしょうか?
集中力と判断力をキープできれば、
自ずと仕事の質を維持できますし。
疲労回復やリフレッシュができれば、
仕事で疲れた体を癒すことができます。
便秘、むくみ、肌トラブルの予防ができれば、
大切なお客様や取引先に堂々と自信を持って
自分の仕事を提供できます。
生活習慣病や重大疾患のリスクを低減できれば、
体が資本であるビジネスパーソンにとって
戦い続ける大きな支えとなるでしょう。
つまり、水はビジネスパーソンにとって
最高の液体なんです!
では各メリットを詳しく解説していきます。
集中力と判断力の維持

なぜ水を飲むことで集中力や判断力を維持できるのか?
それは脳の約80%が水分で出来ているためです。
これは身近なものに例えると寒天やゼリーとほぼ同じです。
そう思うと簡単に崩れてしまいそうで怖くなりますが、
頑丈な頭蓋骨の中で脳脊髄液に浮かんでいる状態なので大丈夫なのです。
少し話がそれましたが、つまり脳はほとんどが水分であり、
脳の機能を働かせるには十分な水分が必要なのです。
実際に軽度の脱水症状でも認知機能が低下し、
頭痛やイライラ、判断力の低下などにつながります。
みなさんも経験があるのではないでしょうか。
私も何度も経験があります。
また複数の研究で知的作業の前の水を500ml飲んだ人は、
飲まなかった人に比べて反応時間が約14%速くなり、
作業効率も約10%向上したことが報告されています。
疲労回復やリフレッシュ

疲労感やだるさの原因の1つに
水分不足での血液循環の悪化が挙げられます。
体内の水分が不足すると、
体内に流れる血液そのものの量が減少します。
そうなると全身への酸素や栄養の運搬がスムーズに行われなくなり、
疲労感やだるさを引き起こしてしまいます。
そのため、水を飲むことで体内の血液量が増え
全身への酸素や栄養の供給と
溜まった老廃物の排出が促されることで、
疲労回復やリフレッシュすることができるのです。
↓疲れの取り方についてもっと知りたい方は
下記記事を参考にしてみてください!↓

便秘、むくみ、肌トラブルの予防

仕事に直接関係しなくても、
モチベーションなどで間接的にガッツリと
関わってくるこれらの不調も水を飲むことで予防することができます。
便秘に関しては、便自体がそもそも70%〜80%は水分で構成されており、
十分な水分があることで適度な柔らかさと重さを保ち、
腸内をスムーズに移動し排出されていきます。
つまり水分不足で便の水分が不足すると固くなってしまい、
腸内で停滞しやすくなり、便秘の原因となります。
むくみに関しては、
むしろ水を飲んだ方がむくむんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、
むしろ水分不足によりむくみの原因になることの方が多いです。
体内が水分不足になっていると、
これ以上水分を失いたくないと感じ、
体内に水分を溜め込みます。
その結果むくんでしまいます。
また適切な水分補給が血液循環を良くして、
余分な水分や老廃物の排出を促進するため
むくみの予防ができるのです。
肌トラブルに関しては、
肌の水分量が低下するとバリア機能が弱まり、
乾燥や肌荒れ、くすみ、吹き出物などのトラブルが発生しやすくなります。
また適切な水分補給で血液循環を良くして、
肌細胞へ栄養と酸素が届きやすくなり
肌のターンオーバー(新陳代謝)を正常化します。
他にも体内の老廃物の排出が促進されることで、
肌トラブルの予防につながります。
生活習慣病や重大疾患のリスク低減

誰しもが願う健康。
水を飲むことで生活習慣病や重大疾患のリスクが低減できるのです。
その理由として
体内の水分が不足すると血液が濃縮されドロドロになりやすくなります。
その結果、血液の流れが悪くなり血栓ができやすくなります。
血栓が脳や心臓の血管を塞ぐことで
脳梗塞や心筋梗塞など重大疾患につながります。
水を飲み血液をサラサラにすることで血流がよくなり、
血栓症リスクを大幅に低減できます。
また水分補給を十分することで体内の水分循環が
良好になりなります。
そのことで糖、塩分、脂質、老廃物の代謝と排出が促進され、
生活習慣病の予防につながります。
水を飲むことで得られる圧倒的メリット
脳(約80%が水分)へ水分供給することで、
集中力と判断力の維持ができる。
体内の血液量を正常にし、
全身に酸素と栄養を届けるのと同時に老廃物の排出を促し
疲労回復、リフレッシュができます。
便を適切な水分量にでき、
血液循環を良くして余分な水分や老廃物の排出を促し、
肌のバリア機能維持、ターンオーバー正常化することで
便秘、むくみ、肌トラブルの予防ができます。
血液をサラサラにして、
さらに体内の水分循環を良好にすることで
生活習慣病や重大疾患のリスクを低減することができます。
水を飲むことでのデメリット

水にもデメリットはあります。
それは過剰に飲み過ぎると体内で様々な不調を引き起こします。
もっとも感じやすいのが頻尿でしょう。
水分を多く摂ると腎臓が余分な水分を排出しようとするためです。
トイレが近くなると仕事に集中できなくなり本末転倒です。
またこのように腎臓に過剰の負担をかけてしまうと、
処理しきれなくなり余分な水分が体内に滞留し、
一時的にむくみが生じてしまいます。
さらに気をつけたいのが水中毒(低ナトリウム血症)です。
水の過剰摂取で体内のナトリウム濃度が低下し、
主な症状としてめまい、頭痛、多尿、頻尿、下痢、
むくみ、吐き気、錯乱、意識障害、
けいれん、呼吸困難などを引き起こします。
重症化すると命に関わることもあります。
1時間以内に1リットル以上もしくは
1日に7リットル〜10リットルを飲むと危険とされています。
(個人差あり)
基本的に栄養価のほぼない水ですが、
このように飲み過ぎることで体に負荷がかかり
様々な症状が生じてしまう危険もあります。
水を大量に飲み過ぎてしまうことで、
腎臓に負担をかけてしまい頻尿やむくみにつながってしまいます。
また水中毒の危険もあり様々な症状を生じてしまう危険性はあります。
水の飲み方ガイド
ではそんな水をどのように飲めばいのか、
徹底解説していきます。
その前に、
そもそも水分補給なら水じゃなくても良くね?
と思ったみなさん。
もちろんコーヒーやお茶、ジュース、
清涼飲料水などでも水分補給はできます。
しかし水分補給に関して言えば、
水がもっとも優れています。
水には塩分、糖分、カフェイン、アルコールなど
余計な成分を含まないため体への負担が少なく、
もっとも効率よく水分補給ができます。
もちろんシーンにあせて、
コーヒーやエナジードリンク、
スポーツドリンクなどを活用するのは大切です。
それでは水の飲み方を解説していきます。
1.自分の1日の水分量を決めて意識する

まずは自分が1日にどれだけ水を飲むのかを決めます。
個人差はありますが、
一般的に1.5リットル〜2リットルが目安と言われます。
私は1日に2リットル飲むことに決めてます。
次に自身が飲む量を意識できる工夫をしましょう。
2リットルを目安にするならば
2リットルのペットボトルを1日かけて飲み干すイメージです。
普段使っているコップがあれば、
「何杯飲んだら目標達成だ」
など飲みたい量に対する意識ができるように工夫しましょう。
2.飲むタイミングを決める

1日のどのタイミングで飲むのかをあらかじめ決めておきます。
デメリットでもある飲み過ぎを防ぐためにも
ここで分散させてこまめに飲むことを心がけます。
では、
私が実際に飲んでいるおすすめのタイミングを紹介します。
①起床後
私は起床後にほぼ無思考で歯を磨いて、
コールドシャワーを浴びています。
その後に300mlほどの常温の水を飲んでいます。
ここで寝ている間に失われた水分を補給します。
②仕事でリフレッシュしたい時
仕事中など喉が渇く前にこまめに水を飲んでいます。
疲労回復やリフレッシュを目的にしています。
ここでは一口二口くらいの量をこまめに飲み、
勤務時間中に1リットルほど合計で飲みます。
③運動や入浴前後
発汗で失った水分を補給するために水を飲みます。
ここでは汗の量で水を飲む量が変わりますが、
大体200mlほどです。
④食事前
食事中に水分を摂ることで
胃液が薄まり消化不良になりやすくなるため、
基本的には食事前に水を飲みます。
そうすることで食べ過ぎの防止や
消化促進につながります。
その時の喉の渇き具合ですが、
大体200mlほど飲みます。
⑤就寝前
寝ている間に水分が失われますので、
就寝前にも水分を補給します。
ただ就寝中にトイレで目を覚ますのは嫌なので
就寝2時間前に飲みます。
2時間前に飲めば就寝中に起きることは
あまりないかと思います。(私はほぼないです)
この時は300mlほど飲みます。
こうしてタイミングを決めることで、
自分が飲みたい水の量を分散させています。
私はこうして1日で計2リットル以上の水を飲んでいます。
またどうしても喉が渇いていないと、
水分補給がおろそかになってしまうと思いますが、
タイミングを決めることで飲み忘れを防止できるので
かなりおすすめです。
もちろん状況に合わせてどれだけ水を飲むかは
調整してください。
(喉がカラカラなのに全然飲まない、
飲み過ぎているのに無理やり飲むなどはNGです。)
水の飲み方ガイド
⚫︎自分が1日にどれだけ水を飲みたいかを決める、意識する
⚫︎飲むタイミングを決める
計画を立て水を飲むことで、水のメリットを最大に引き出せます。
まとめ
日常的に普段何気なく行なっている水分補給。
しかしその水分補給の仕方を変えるだけで、
自身に対して圧倒的なメリットをもたらすことができます。
普段水を飲んでいない人は味気なくて嫌かもしれません。
こまめに飲むのが大変と思う人も多いかもしれません。
私も学生時代はほとんど水は飲みませんでした。
味気ないしそれよりも美味しいものに溢れていて、
なぜ水分補給の選択肢に水を入れるのか。
不思議に思っていました。
しかし学んでいく過程で、
水の凄さに気づき飲み始めることにしました。
最初は味気ないしジュースの方が美味しいと思っていました。
それでも飲み続けていると水がおいしく感じ始めました。
本当です。
以前は全く水を飲まなかった私が今では
毎日2リットルの水を飲んでいます。
水分補給の選択肢に水がない人は
ぜひ飲んでみてほしいです。
そして飲み続けてみてほしいです。
他の飲み物と比べて値段も安いので、
節約としてでも試してみてほしいです。
普段から飲んでいる人は、
ぜひ今回紹介した飲み方ガイドを参考にしてみてください。
あなたが飲んでいる水があなたをさらに
レベルアップさせてくれます。
みなさんが水を飲みこなし(そんな言葉はない)
日々の仕事をよりよくできるよう心から祈っています。